Hammond B3は117V 60Hzで使うようにできているらしく、東京の50Hz環境で使うためには周波数変換機というもの、いわゆるサイクルチェンジャーがなくては使えない。誠に困ったものである。そうでなくてはA440のピッチに合わなくなってしまうのだ。
しかし、私の家に入れたハモンドにはサイクルチェンジャーが付いていない。どうしたものか、困ったものである。これでは本当は50Hzで使うと大体短3度低い音程になってしまうというのだ。しかし、一応A440のピッチで音は出ているようだ。
気になって、油を注すついでに裏を開けて見てみた。
ハモンドオルガンの中身を見るのは初めてである。どこがどのように改造されていても、私は気付かない。油を注すインストラクションを見ながら、油を刺そうとすると、Runモーターのあたりがインストラクションと随分違うのだ。
見たことのないモーターが増設されている。そのモーターから、トーンジェネレーターのシャフトにベルトがつながっている。確かハモンドは、モーターのダイレクトドライブじゃなかったっけ、などと思いながら考えてみると、これは50Hzに合わせて鳴らすための改造である。
なんと、サイクルチェンジャーを増設するのではなく、モーターを変えているのだ。世の中に、このような改造を施してあるハモンドは一体何台ぐらいあるのだろう。きっと珍しいだろう。
あいにく、オイルを注すので一生懸命になってしまい、モーターの写真を撮るのを忘れてしまったが、こういう力技で、解決する方法があったかと、目から鱗であった。
ノイズの原因は、そのベルトドライブの部分でもあったようだ。とりあえず、Hetmanのチューニングスライドグリスを塗っておいた。普通のハモンドオイルでは、すぐに油ぎれを起こしてしまうからだ。果たして、これでいいのかわからないけれど、モーターノイズは一旦収まった。
ヘトマンのグリスなら持ちがいいでしょうね!!!。
そちらのハモンドとは較べようもありませんが、
僕は、ギター用のマルチエフェクター(もう10数年前の、しかもちゃちなものですが)や、アンプ(こちらもマイクロキューブ)を手入れしています。
ローランドのプラグジャックのプラスティックネジを取り寄せました。
いや不思議。
たったこれだけで、見た目も音もよみがえりました。
また、ギターを弾いてみようかと思っています。
ブルースブレイカーズの3枚。
エリック・クラプトンさん、ピーター・グリーンさん、ミック・テイラーさん(2枚目の作品)在席時のものがとても好きなんです。
広く捉えればブルー・アイド・ソウルですか?。
あの音、雰囲気になぜかしら惹かれてしまいます。
僕のギターは、グレコのPRSのコピーみたいなモデル。近年モノで、ボルト・オンのネックの安価なギターです。
とりたててどうこう言うほどのものではないけれど、とにかく軽い!!!。
3キロちょっと。
おっさんにはとてもありがたい。
それに、メイド・イン・ジャパンらしいし。