我が家にはRhodesピアノが2台ある。一台はRhodes Stageでもう一台は、Rhodes Suitcaseだ。なぜ、2台も持っているかというと、これはもう道楽の世界で、実際のところ本当に2台も必要なのかは怪しいところなのだけれど、トレモロを楽しむためにはどうしてもSuitcaseが必要になるし、書斎に置くにはStageが丁度良い。
それで、2台ある。
なぜ、シンセに入っているローズの音源ではダメなのかというと、これはもう、ローズを触ってみたことがある人にしかわからない世界である。生のローズにはそれにしかない感触がある。特に木製鍵盤のRhodesは格別である。
私はRhodesピアノの音が好きで、いつも、聴いていたいぐらいだ。とくに、Bob Jamesの弾くローズの音は良い。彼がどのモデルでレコーディングしているのかは知らないけれど、彼のローズの音には、彼にしか出せない何かがある。あの音はスーツケースでしか出せない。したがって、スーツケースはどうしても必要なのだ。
それでは、ローズで何かを弾けるのかと言われれば、何も弾けない。私は、鍵盤楽器はほとんど弾けないのだ。
いつかは、ボブジェームスの曲を一曲でも弾けるようになりたいものだ。
月末月初の山場をどうにか切り抜けて、
さあ、ラッパの練習!
と思いきや、下唇にイボのようなものができてしまってマウスピースを当てると痛い。
たまたまなのか、それともマウスピースを換えたからなのかは不明ですが~。
それで、開き直ってギターを弾きました。
久しぶりなので、とても指が痛かった!
アコギにはアコギにしか出せない音があるのさ!
細い弦では出ない音があるのであ~る!、と思う。
それ以前に、あまりの久しぶりさで、ちゃんと弾けませんでした。