1930年代のコンパクトカメラ

最近、写真が懐かしくなって、物置から古いカメラを出してきていじっている。

今日、暗室にしている物置から、1930年代のカメラを出してきた。1930年代当時の小型カメラ。

ガラス乾板を感光剤に使っていたのから、フィルムが出始めてきて、シートフィルムの時代があったらしい。らしいらしいで恐縮だが、1900年代の初めぐらいにロールフィルムというのが出てくるのだけれど、一般的になったのは1930年台をすぎたぐらいから。だんだんレンズの性能も上がってきて、小さなフィルムのフォーマットでも画質が安定するようになり、1935年ぐらいから一気にロールフィルムの時代がやってくる。

今日取り出してきたカメラも、もともとはガラス乾板もしくはシートフィルムで撮影するためにできたカメラだが、専用のロールバックをつけることにより、ロールフィルムでの撮影も可能となっている。

私が20代の頃、カメラマニアだった頃に、新宿のカメラ屋で購入した。レンズには、カールツァイスのテッサーが立派にも付いている。

すでに生産から90年が経っているので、外装はボロボロだが、まだまだ使えるカメラだ。さすがはテッサー、よく写る。

こんなカメラを出してきて、いつ使うのかもわからないけれど、とりあえず、写真とカメラが好きだった我が青春時代の遺品として、愛でている。

「1930年代のコンパクトカメラ」への3件のフィードバック

  1. 音楽しかり、
    さまざまな物事に対しての興味心。
    それは、まことにすばらしいと思えます。

    あなたのことですよ。

  2. 書き忘れました。
    いま、ポリーニさんに関して書かれている本(雑誌?)を読んでいます。
    この人のブラームスを聴いてファンになりました。
    好奇心旺盛なかただそうです。

  3. いや~、体調がいまひとつ。
    59歳にもなれば病気の一つや二つ、と言ったところでしょうか。

    高血圧に対して薬が処方され、
    以前から、医者にかかっていた前立腺、夜中に何度かトイレにたつ症状ですが、
    血液検査の結果、がんの疑いがあるとのことで、
    今週末、大きな病院で、一泊二日で組織検査を受けることとなりました。
    まだ、がんかどうかはわかりません。
    しかし、エコーやレントゲンでは「心配なところがある」とのこと。

    その結果によっては、
    1.手術
    2.放射線治療+薬
    3.薬
    の治療からいずれかを選択することになりそうです。
    他の部分に転移がなければ、
    2週間ほど入院してd、手術がいいそうですが~。

    まだ、検査結果も出ていないのに、気が早いような話ですね。

    社員には「健康診断をちゃんと受けてね」と言いながら、
    自分は数年やっていませんでした。
    酒は飲みませんが、タバコは吸う。
    甘いものが大好きで、完全なる肥満。
    前立腺も、寝不足で、いよいよ我慢ができなくなって、
    せっぱ詰まったように受診してからのこと。

    いけませんね。
    ギターを弾いても、ちょっと気を入れると疲れやすい。
    トランペットも、ちょっと息を入れると動機が激しい。

    こりゃあ、身体を整えないと。
    実は、反省してます。

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