Rhodes Suitcaseの接点不良、、、

昨日、週末にRhodes Suitcaseを修理したと書いたけれど、今日嬉々としてローズを弾いていたら、突然、また音が出なくなってしまった。

さっきまで鳴っていたオルガンの音が、プツリと鳴らなくなってしまった。

なんとなく、その前から嫌な予感はしていたのだけれど、突然のことで頭が真っ白になった。ああ、ついに、トランジスタが飛んでしまったかもしれない。この前、下手に修理したせいで、かえって症状を悪化させてしまったのかもしれない。そんなことが、頭をよぎった。

仕方がないので、症状を見ようとパワーアンプを止めているネジを一つづつ外して、中身を見てみた。私は、このパワーアンプを外すのが恐ろしくて嫌なのだ。なんせ、馬鹿でかい電解コンデンサがむき出しになっている。そこに触れた途端に間違えなく感電する。それも、かなりの強烈な感電を。

なので、できることなら、パワーアンプをバラしたくない。

しかし、音が鳴らなくなってしまったのなら仕方がない。

アンプをバラしてみた。

また、接点不良が原因だった。

仕方がないので、接点復活剤を端子に吹いて、繋ぎ直したら、音が出た。音が出たのは嬉しいのだが、次またいつ何時同じ症状が出てくるかわからない。

その時は悔しいが、あきらめようか。感電するのが怖いのである。山田かまちはギターアンプを分解していて感電死したというし、そういう事態がいつ何時私に降りかかってくるかもわからない。

あの馬鹿でかい電解コンデンサに触れたら、私も山田かまちだろう。

だから、次、音が出なくなったら、諦めて、しばらくお金がたまるのを待ってから、専門家に診てもらおうかと思う。

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