部屋を片付けた、ハモンド入ると良いな

暑い日々が続きますが、皆様のご機嫌はいかがでしょうか。特にお変わりないでしょうか。

今年は、新型コロナとかで皆マスクをつけているおかげか、夏風邪などあまり流行っていないのか、はたまた流行っているのか、よくわかりませんが、私は元気にしております。だんだん、この新型コロナウイルスなんかにも慣れてきてしまっていて、会社は知らないうちにすっかり通常運転に戻っております。景気はどうなんでしょうかね、私の周りはすっかり景気の悪い話ばかりを聞きます。

週末なんかも、派手に出歩いたりはできないのでしょうが、昨日渋谷に散歩に行くと、以前通りの人出でした。世の中、だんだんコロナにも慣れてきたのか、これは良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、そもそも、良い悪いで人は行動しないですからね。

それでも、私も外出は以前よりもすこし控えめ気味にしているつもりです。この、なんでも控えめ気味ぐらいが世の中丁度良いのかもしれません。なんでも一生懸命というのも、それはそれで良いのですが、人生長いので調子良いときも、調子が悪いときもあるのは仕方ありません。

かくいう、私も、ここ1年ぐらい(いやもうちょっとかな)仕事ではスランプに陥っているところです。どうも、毎日調子が上がらない。物事に集中して取り組めない。そのせいなのかなんなのか全然ポジティブなアウトプットがない、という状態が続いております。その一方で、物欲などは衰えていないので、これは仕事だけの問題なのか、または体調そのものが良くないのかはよくわかりませんが。あんまり調子が良いのも、いままで悪い兆候だったということもあるので用心しなければなりません。

自分で、ちょっと不調だなと思いながらやっているのはなかなか辛いことですが、これがなかなか人に説明するのは難しい。そもそも、そういう悩みはわかってくれる人がおりません。人間というのは孤独な生き物だということをこういう時こそつくづく感じます。

一方で、調子が良いと本人が思っているときはもっと要注意。私なぞは調子が良いのは長続きした試しがない。調子が良いと自分で思っていると、すぐに体調を崩してしまいかえって痛い目にあいます。だから、このいまのネガティブな気分さえなんとかなれば、少し不調なくらいで仕方ないのかもしれません。

このような、不調が続く毎日ですが、ちょっと日の光が見えてくるようなことがあります。人生捨てたもんではありません。捨てる神あれば拾う神あり。といえば言い過ぎでしょうか。

実は、ある知り合いからハモンドB3を貸してもらえるかもしれないのです。Hammond B3といえばジャズオルガンの名器、オルガンの世界の金字塔です。山でいう富士山。車でいうクラウン。相撲でいう朝青龍。時計でいうグランドセイコー。トランペットでいうバック。ピアノでいうスタインウェイ。スピーカーでいうJBL。オルガンでいう、、あ、オルガンではHammond B3でした。

なんだか、国産品やらなんやらしか思い浮かばないのは庶民の悪いところです。しかし、B3は庶民ではなかなか所有することはできません。まあ、わたしも別に所有できるわけではありませんが。それでも、B3が自宅に来るかもしれないのです!!

まず、困ったのは置き場所です。なんせB3は130cm四方ぐらいの場所をとる。自宅にそんなスペースはなかったのですが、なんとか片付けてスペースを作りました。次の問題は重量。これがゆうに200kgくらいあるのです。うちみたいなぼろ家の床が耐えられるのか。不安なところです。B3だけならなんとかいけるかと思いますが、問題はその上に座って弾くということ。これだけでも、床が耐えられるのか不安なところです。それでも、なんとか置きたいと思い場所を空けました。それもできるだけ窓際の床を。

最後の問題。これが一番の難関です。

果たして家に搬入できるのか。以前のアップライトピアノの経験から、玄関入れは絶対に無理ですので、窓入れになります。これが、掃き出し窓の一つでもあれば良いのですが、悲しいかな下町暮らし。そんなものはありません。なので、1階腰窓、ユニック入れです。果たして入れれるのか、心配です。

もし、入ったところで、ハモンドを演奏できるのか、という問題はありますが、演奏できるかどうかは二の次です。

それよりも、東京の50hz電源で使える仕様になっているのか(サイクルチェンジャーは付いているのか)、そもそも音はなるのか。などと、わからないことはたくさんあります。

心配してみたとことで、家に入らなければ始まりません。それ以外の問題は、少しづつ解決することとして、まずは家に入れることからです。まあ、音が出なければ、単なる場所をとる高価な粗大ゴミですが。それも仕方ありません。ハモンドを家に入れるという夢を叶えるためには、そのぐらいのリスクは背負わなければなりません。

ハモンドの修理って、いったいいくらぐらいになるんだろう。メンテナンスっていったいいくらぐらいになるんだろう。

不安なことばかりですが、とりあえず、まずは家に入るかがさしあたっての問題です。

ハモンド、家に入ったら良いな。

「部屋を片付けた、ハモンド入ると良いな」への1件のフィードバック

  1. 暑さのせいでおかしなことを書かなければいいが~、と思っています。

    我が職場のエアコンのブレーカーが2回落ちました。
    空気を入れ替えていて「あれっ、なんかおかしいな?」と。
    異常に暑い。
    コントローラーを確認しに行くと何も表示がない。
    「え~って」止まってるんです。
    屋外にあるブレーカー・ボックスを開けると「落ちてる~」。
    僕がこの事業所を始めておよそ9年。
    初めてのことです。
    コロナウイルスでなくとも、空気の入れ替えはやってきました。
    でも、ブレーカーが落ちるようなことはなかったし、考えたこともありませんでした。
    余程のことですね、これは。
    室外機の日除けカバーを急いで買ってきました。
    幸い、ゲストにもスタッフにも体調不良者は出ていません。
    ありがたいことです。

    最近、靴を買いました。
    僕は、通常、2~3足の靴でローテーションしています。
    そのうちの1足が「もう限界」になりました。
    「まだ2足あるも~ん」とたかをくくっていたら、
    別の1足がなんと靴の底側と上側とでカパッと口を開いてしまいました。

    「まずいなあ」と慌てて靴屋さんへ。

    革のウォーキング・シューズが4,000円で売られていました。
    メーカーはアサヒ靴です。
    「おっ、これ、なんかいいじゃん」。
    っと、その真上の棚の段に、同じ靴の色違いが24000円で出ているのです。
    驚きました。いや、誰でも驚くと思いませんか。
    「何かの間違いだろう」と思いつつ、
    でも、すっごく期待しながら、店員さんに「これどうしてですか?」と尋ねると、
    「不人気なカラーなんです」とのこと。
    「へっ、そんな理由で20,000円も安くなってんの」。
    赤みがかった茶色。
    ぜんぜん許容範囲内です。
    と言うかむしろ好き。
    もう、なんの迷いもなく、
    その場で買って履いて帰りました。

    『膝に優しい』がセールスポイントのその靴。
    もしかして、ご高齢者向け?
    還暦が近いとは言え、まだ膝に不安はないのですが、
    この靴を履いてからゲストやそのご家族から
    「社長、いい靴履いてますね」とよく声を掛けられます。
    ちょっと、と言うか、かなり嬉しい。

    この暑さも、いずれ終わるのでしょうね。
    秋になっても、僕の膝は大丈夫なはずですね。
    きっと。

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